陸送会社に入社した初日からアクシデントに見舞われた話

どうもヨシヒサです。
今回は陸送会社に入社した初日の出来事について書きます。
ぜひ最後まで読んでくださいね。

この記事を読んでわかること
・入社初日に起きた出来事
がわかります。

入社初日の初仕事

陸送会社でもしっかりした会社は入社してしばらくは座学でしっかり研修を受けた後、
先輩ドライバーに付いてもらって実際の仕事を教えてもらう会社もありますが、
私の入社した会社は初日事務所で挨拶をしてそのまま先輩ドライバーに教えてもらうような流れでした。

初日はじめての仕事は九州からフェリーに乗って輸送されてきた港にある車を会社まで乗って帰ることでした。
これから何台もの車を運ぶのに鮮明に覚えているのは初仕事なのとは別にアクシデントがあったからです。

はじめに付いて教えてもらったのは普段は一般貨物で箱のトラックに乗っているTさんとMさん。

私の居た会社は陸送部門と貨物部門があって、
貨物部門の人は郵便局や他の仕事がはじまる時間までの空き時間などに、
陸送の仕事を手伝うようになっていたのでその2人に付いて港の車を取りに行きました。

1台積みの積載車(ローダー)に3人で乗って港に向かう。
少し話してみるとどちらもいい人そうで良かったと思いつつ、
陸送部門の人ではないので陸送の人もいい人ばかりだったらいいのになーと思いつつ港に着きました。

港にあったガソリンが少ない軽の箱トラック

港にあった車の中に1台エンジンがかからないほどガソリンが少ない軽の箱トラックがあって、
その情報自体は朝先に港に行った人から情報があり、
会社を出発する時点で知らされていたのでガソリンの携行缶を持っていったのですが、
私は何をすればいいのかわからずじっと様子を見ることしかできなかったところ・・・

Tさんがガソリンの少ない軽の箱トラックに迷うことなくキャップを開けてガソリンを給油。
給油してもエンジンがかかることはなくバッテリーもあやしいということで押し掛けをしてみることに。

わけもわからないまま軽の箱トラックを後ろから一生懸命ひたすら押しました。
何度も何度も軽の箱トラックを後ろから押し続けて汗でビショビショになりました。
それでもかからず更に押してしばらく何度もやってみましたが全くエンジンがかかる気配はありませんでした。

一生懸命後ろから車を押しながらこんなことが毎日あるのかと思うと先行き不安になりました。

ガソリンは入れたはずなのでエンジンが掛かってもいいのですがかからないので、
本当は他の車を1台積みに載せて帰る予定でしたが、
エンジンのかからない車を1台積みに載せて、ほかの車を自送(自分で車を運転)して帰ることに。

エンジンが掛からなかった驚きの理由

自送して会社に帰るとエンジンのかからない車を降ろして、
会社の隣にあるD社の納車整備センターに人に見てもらうと・・・

エンジンのかからなかった理由がわかりました。

それはTさんがガソリンをエンジンオイルの給油口に給油していたためです。

入社してからある程度してわかったことですが軽トラックのメーカーによっては
Tさんが間違えて入れてしまった位置にガソリンの給油口がある車もあって、
紛らわしいのはありますがガソリンの給油口には鍵がないと蓋が開けれないことに気づかず、
エンジンオイルの給油口に入れてしまったようです。

それではエンジンが掛かるはずがありません。
その後、その車はD社とは全く関係がない車でしたがD社関係の整備工場でガソリンを抜いてもらうようになりました。

やらかしてしまったTさんは無事故手当が無くなりましたが、Mさんと私にはおとがめなしでした。

入社初日にわかったこと

・ガソリンの給油するときはガソリンの給油口をしっかり確認してから給油すること。
・絶対にエンジンが掛からない車の押し掛けはしんどい。

最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
以上入社初日の陸送初仕事でアクシデントに遭遇した話でした。

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