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大の車好きで陸送会社に入社した私が陸送会社を辞めた理由

どうもヨシヒサです。
今回は大の車好きで陸送会社に入社した私が陸送会社を辞めた理由について書きました。
何故辞めてしまったのか、その理由で陸送の仕事について少しでも理解を深めてもらえたらと思います。
ぜひ最後まで読んでくださいね。

この記事を読んでわかること
・車好きがどんな理由で陸送会社を辞めたのか
・5台積みのキャリアカーで自動車を運ぶ仕事に伴うリスク

がわかります。

大の車好きで陸送会社に入社した私が陸送会社を辞めた理由

結論からいいますが、
山間部の道の左右から出ている木や枝を避けるために、
センターラインをはみ出して避けるのが怖くなってストレスを感じるようになり精神的に辛くなったためです。

5台積みのキャリアカーで自動車を運ぶ仕事に伴うリスク

私は5台積みのキャリアカーに乗って自動車を運ぶ仕事をしていました。
自動車を運ぶ際には気をつけないといけないことの一つに、
自動車を傷をつけてはならないことがあります。

キャリアカーという車は自動車という商品をむき出しで積んで運ぶ車であり新車でもむき出しで運んでいます。

その特性から道路に障害物があると避けて通らなくてはいけないのです。
中でも山間部の国道や県道を走っていると道の左右から木や枝が飛び出したり垂れているところがありそれを避けて通る必要があります。

その時にやむを得ずセンターラインをはみ出して避ける必要があり、
細心の注意を払ってカーブミラーを確認したり対向車とのタイミングをずらしたりしながら走行するものの、
見通しの悪いカーブや曲がった先が見えないカーブを最後は勘を頼りに曲がるということもありました。

その結果問題なく避けれる時もあればタイミング悪く対向車が来て危険な状況で離合することがありその度にヒヤヒヤしていました。
それが段々とストレスを感じるようになり続けていくことが精神的に辛くなり陸送会社を辞めました。

対向車からすれば普通に安全運転しているところに大型のトラックがセンターラインをはみ出して突っ込んでくるのですから恐怖しかありません。

5台積みのキャリアカーは商品をむき出しで積んで運ぶ車なのでそういうリスクがあります。

国道や県道を管理しているところに木や枝を切ってほしいという要望を出してもらうが・・・

対策として国道や県道を管理しているところに会社からはみ出している木や枝を切ってほしいという要望を出していましたが、
すぐに改善されることはなく時間がたって切られている箇所もあるというくらいでした。
国道では毎日通る道もあるので切られるまではセンターラインをはみ出して走行することになります。
切ってもまたすぐに別の場所の木や枝が伸びていくんですけどね。

会社に山間部の区間の最短区間を木や枝が出ている期間のみ高速利用の許可を検討いただけないか提案をしましたが、
なぜ会社が余計に高速代を出さなければならないのかと言われました。

提案した時にはすでにストレスを感じるようになっていて改善もみられないこともありそれからすぐに陸送会社を辞めました。

今でももちろん私が辞めた会社のキャリアカーはセンターラインをはみ出してよけて走っていることもあると思います。
あくまで私はそれが辛くなって辞めただけですから。

未来のことを悪く想像するようになりこの仕事をしている以上順風満帆に人生の一番幸せな時期だとしても、
その時に対向車と正面衝突してしまったらというリスクを考えるようになり怖くなりました。

悪い思考が現実になる前にという気持ちも生まれてきて辞めるという決断をした次第です。

キャリアカーにはそうやって走っている車もいますので車間距離をとり巻き込まれないように離れて安全運転してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
以上車好きが陸送会社を辞めた理由でした。

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